ポリマーコーティングとは一般的な名称で、油脂、樹脂、石油等に珪素を混ぜ、エマルジョン化したコーティングです。
ポリマーと呼ばれている商品は、油脂・樹脂・石油のため、今現在の環境に適さなく、耐久性に欠けます。
それは、排気ガスに含まれるミクロの浮遊粒子状物質DPM・SPMと言ったものが空気中にあり、それが塗装面に乗るとポリマーと結合し酸化が進み、塗装を侵してしまいます。
また、硬化樹脂にオルガノシラン(フッ素)を混ぜ、塗装表面に手で塗り硬化させるものもあり、これは樹脂が硬化するまでに均一に塗装表面に塗るわけですから、施工には技術が必要でプロが施工しなければいけない材料です。
しかも、アルカリに弱いため年数が経過すると樹脂が劣化した部分に酸化が起こるため、樹脂を取り除き再加工が必要になりますので施工する場合はご注意。
2007年10月18日
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